コンサルはチューニングと同じ

知床事故のあと、ある有名コンサルタントが過去記事を削除したと話題になっていた。この事故と関係してるからと推測されているが、詳しいことは分からない。ただこの記事のコメントに、考えさせられるものがあった。

コンサルなんてチューニングショップと同じで、他人のモノでギリギリを探る仕事だから、そりゃあ壊れる時もある。むしろ、たくさん壊した方がギリギリ攻められるようになる。そういう仕事よ

なるほど、コンサルはチューニングと同じか。面白い例えをするもんだ。ギリギリを探るとは、ここではコストカットのことを示している。コストカットの対象として一番に目をつけられるのが人件費。人件費を削って利益を出すというやり方でしか結果を出せないとするなら、あるべき経営者では無いと思うし、あるべきコンサルの姿でも無いと思う。

私もコンサルのような立場を担う場合もある。不要なコストはカットすべきだと思うが、その矛先をまず人件費に向けるようなことはしなくないと思った。


人が集まる九ヶ条

  • 人は人が集まる処へ集まる
  • 人は快適な処へ集まる
  • 人は噂になっている処へ集まる
  • 人は夢の見られる処へ集まる
  • 人は良いもののある処へ集まる
  • 人は満足の得られる処へ集まる
  • 人は自分の為になる処へ集まる
  • 人は感動を求めて集まる
  • 人は心を求めて集まる

高野山真言宗 築港高野山 釈迦院

inc ドメイン 気をつけて

年度変わりの時期ということで、新しいドメイン取得の相談をいくつか頂いています。キレイな文字列においては、com net jp co.jp あたりはすでに取られていることが多く、ドメイン文字列を工夫して空いているものを探すか、新しいドメインを選ぶかといった意思決定を迫られます。

最近では

  • .company
  • .inc

といった企業体を表現するような新しいドメインも出てきています。

「.inc」なんかは短くて文字列的にもキレイなので候補に入るかもしれませんが、初年度取得費用が約5万円と高額。取得したドメインはホームページアドレスになることが一般的。言い換えれば名刺やチラシのような印刷物で度々表示されるものとなります。ドメイン文字列もデザインと考えると、少々高くても「ブランディング」と考え、「5万円なら」と思われる経営者の方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ここで重要なポイントがあります。「.inc」ドメイン、2年目以降の更新費用、30万円ほどかかります

お名前コムより

これ取得可能なレジストラサイトにおいても小さい文字になっていることが多く、取得したあとで「あちゃー」となっている企業が多いのではないか?と心配しています。

理解した上での取得であればなんの問題もないですが、知らずに取得したとなると痛いですよね。inc ドメイン取得をご検討の方はご注意下さい。

You Tube チャンネル登録率が上がるかもしれない仕掛け

とあるYou Tubeチャンネルのリンクをクリックすると、You Tubeチャンネルのページではなく、チャンネル登録を促すポップアップが出てきました。

なんだこれ?と思ってクリックしたURLを調べてみると「https://www.youtube.com/c/チャンネル名?sub_confirmation=1」と、URLの後ろにパラメータが付いていました。

「sub_confirmation=1」でぐぐってみると解説ページがちらほら

なるほど。こういうオプションがあるんですね。

普通に考えて、このパラメータ付けてチャンネルページに誘導したほうがチャンネル登録率はあがると思います。僕もいくつかのYou Tubeチャンネルの広告をサポートしていますが、かけた広告費をチャンネル登録数で割った場合の「チャンネル登録単価」は、いいチャンネルでも500円程度、あまりマッチしないチャンネルだと1,000円超えるのざザラ。仮にチャンネル登録単価100円とか回せるような運用スキームを組めれば、クライアントも喜んでくれると思います。試行錯誤していきたいと思います。

Google広告 P-MAX キャンペーン に必要なクリエイティブ

Google広告に新しく導入されたキャンペーンタイプの「Performance Max campaign」。日本語で直訳すると「パフォーマンス最大化キャンペーン」になりますが、Google広告のヘルプなどでは「P-MAX キャンペーン」という記載があるので、「ピーマックスキャンペーン」と呼ぶことにします。

設定時は、この画像のように

  • 最終ページURL
  • 2本の画像(最大:15)
  • 1個のロゴ(最大:5)
  • 1本の動画(最大:5)
  • 3個の見出し(最大:5、半角30文字)
  • 2個の説明文(最大:4、半角90文字)
  • ビジネス名

が必要。

これまでのキャンペーンであった「広告グループ」というメニューは無く、これらのクリエイティブは「アセットグループ」として登録されます。広告表示オプションはこれまで通り使えます。

これ、あるクライアントで試しているのですが調子良いです。今後、活用の場面が増えそうです。

QRコード管理ツール「QRouton」のアクセス解析、フリープランで確認できるのは過去1ヶ月

QRコード管理ツール「QRouton」。サービスとしてはとても素晴らしいと思っていて、クライアントがネット以外の広告を試す際はこれをおすすめしています。無料で使えるフリープランがあるのも提案しやすい要素。

先日、フリープランにてサービスを利用をスタートしたクライアントとの定期会議。QRoutonの管理画面からデータ確認してみると、過去一ヶ月分しか見えない。「ん〜、どうやって一ヶ月以上前のデータ見るんだろうか?」と調べていたら、プランによって制限されていることが分かりました。

料金ページにはこの件に対しての記述が無かったから知らなかったのですが、ヘルプページに記載がありました。

アクセス解析機能で遡れる期間は、契約プランによって異なります。

  • フリープランの場合は、当日から過去1ヶ月まで
  • エントリープランの場合は、当日から過去3ヶ月まで
  • エコノミープラン以上の場合は、データの存在する限り無制限に遡れますが、一度に取得できるのは過去12ヶ月まで

なるほど。理解出来ました。この情報は料金ページに書いておいたほうがグレードアップ期待できるんじゃないかな?

持続可能な〇〇をリサーチ中

この動画で「持続可能なニート」という言葉が出てきた。面白いと思った。

そこからの着想で「持続可能な〇〇」みたいなキーワード、どのようなものが検索されているのか興味を持った。「持続可能な」と検索すると出てくるサジェストワードを少しピックアップ。

  • 持続可能な社会
  • 持続可能な開発目標
  • 持続可能な恋ですか
  • 持続可能な社会のためにできること
  • 持続可能なエネルギー

サジェストワードは一定の検索回数がないと出現出来ないので、月に1回検索されるような超ロングテールワードは見えません。なので、Google検索を使って月に一度のようなニッチワードを調べてみたいと思います。何か面白いニーズが見つかりそうな気がするので。。。定期的に更新していきたいと思います。

記事のアウトライン番号をCSSで上手に処理しているサイト

商標系の情報を調べていて下記ページを発見
他社商標をメタタグ・タイトルタグに使用することの問題点とは

上手にまとまっているな〜と思いながら読んでいました。アウトラインがしっかりしているなと。

コンテンツページを作るときに、記事のアウトラインを組立っていくというのは王道なやり方です。アウトラインがh2やh3といった見出しとなるのが一般的。h2やh3のような見出しはSEO的も重要なポイント。アウトラインは、アウトライン番号(1、1.1、1.1.1、…)が付いていたほうが、より分かりやすい。

さて、SEO的な目線でいうと、見出しのテキストも左側(左から右ような日本語の場合ね)の文字のほうが重要度が高いとされています。なので、アウトライン番号(1、1.1、1.1.1、…)をテキスト化してしまうのはSEO的にロスがあると考えます。

理想:月曜日について
ロス:1.1 月曜日について

このページが上手だなと思ったのは、アウトライン番号をCSS側で処理させているところ。

赤枠のところね。説明が難しいんだけど、SEO従事者だと「これいいね」って共感してもらえるはず。

WordPressのプラグインで、見出しから目次を出力するものは見るけど、アウトライン番号を出力できるか?って目線で見たこと無かったな〜。今度探してみよう。

Amazon リーダシップ・プリンシプル

Amazonには「全員がリーダーである」とうの考え方のもと、「リーダーシップ・プリンシプル」と呼ばれる世界共通の16の行動規範があります。

新たなプロジェクトのアイデアを議論したり、お客様のために最適なソリューションを決定したり、就職希望者の面接をしたり、さまざまな場面でAmazonの社員は毎日のように「リーダーシップ・プリンシプル」を活用しています。

私たちは自分自身、そして互いに、日々の行動を通じてリーダーシップ・プリンシプルを用いてそれを示す責任があります。 私たちのリーダーシップ・プリンシプルは、どのようにAmazonがビジネスを行い、どのようにリーダーたちが導き、私たちの決定の中心にお客様がいる状態を継続するのかを表すものです。独自のAmazonの文化は、リーダーシップ・プリンシプルによって表現され、地球上で最もお客様を大切にする企業になることという企業理念を粘り強く追求するための助けとなります。

16のリストだけご紹介します。Amazonのサイトでも公開されています。詳細はAmazonのサイトをご覧ください

  1. Customer Obsession / お客様へのこだわり
  2. Ownership / オーナーシップ
  3. Invent and Simplify / 創造と単純化
  4. Are Right, A Lot / 正しい判断力
  5. Learn and Be Curious / 学びそして好奇心を保ち続ける
  6. Hire and Develop the Best / ベストな人材を確保し育成する
  7. Insist on the Highest Standards / 常に高い目標を掲げる
  8. Think Big / 広い視野で考える
  9. Bias for Action / まず行動する
  10. Frugality / 質素倹約
  11. Earn Trust / 人々から信頼を得る
  12. Dive Deep / より深く考える
  13. Have Backbone; Disagree and Commit / 意見を持ち、議論を交わし、決定したら全力を注ぐ
  14. Deliver Results / 約束した結果を出す
  15. Strive to be Earth’s Best Employer / 地球上でベストな雇用主になるように努力する
  16. Success and Scale Bring Broad Responsibility / 成功と規模はより大きな責任をもたらす