splice/定額制音声素材ダウンロードサービス

質問者

高城さんは音楽を聴く際、「デバイス」「プラットフォーム」「サービス」は、何を選択してますでしょうか?
・デバイス(iPhone、ウォークマンなど)
・プラットフォーム(iTunes、Spotifyなど)
・サービス(ストリーミング、曲/アルバムを購入してダウンロードなど)
私は以前は曲をiTunesで購入しダウンロードして聞いてましたが、最近Spotifyのストリーミングにしました。すると、印象に残る曲が少なくなってきた気がします。身銭を切って特定の音楽を購入するのと、ストリーミングで無限に音楽を聴くのとでは、印象の残り方が変わってくる気がします。高城さんの音楽との接し方についてご教示いただけますと幸いです。
音楽関連のサイトで、僕がもっとも活用しているのが「Splice」です。Mac、iPhoneの音楽関連サービス使用時間合算をざっと考えると、Spliceが80%、BeatportやTraxsourceなどのDJプールが10%、LANDRなどのポスト・サービスが5%、残り5%が「Apple Music」や「Spotify」などだと思います。5年前とは、大違いな自分に驚きますね!その理由は、ご質問にありますように「身銭を切って特定の音楽を購入するのと、ストリーミングで無限に音楽を聴くのとでは、印象の残り方が変わってくる」のと同様に、「自分で音楽を作ると、さらに印象の残り方が変わってくる」からなんです。その上、前者では支払い方法が変わっただけで、永遠にお金を払い続ける未来しかありませんが、後者では、もしかしたら、大金を受け取る未来があります。これこそが、お求めの新しい「音楽との接し方」なんです。僕は、イノベーションが、「Spotify」に起きてるとは思えません。本当のイノベーションは、「Splice」にあると考えます。なにしろ、小学生も超ヒット曲を連発するDJも、「Splice」を活用して作っているからで、この時代、譜面が読めなくても、一切楽器が弾けなくても、誰でも楽曲制作が可能なんです、もし「Splice」等を知っていれば。利便性やサービス料ばかりに目(と心)を奪われると、本質的なイノベーションに、なかなか気が付かないものですよ。音楽は、「聴く」だけなく、「作る」時代なんです。写真同様に、誰もが撮る。この週末、まずは8小節だけ作ってみましょう!世界を飛び回る有名DJも、皆、ここからはじまるのです。

高城剛

「自分で音楽を作る」。やったことのない人間にとっては途方もなく高いハードルのように聞こえますが、回答最後の締め「世界を飛び回る有名DJも、皆、ここからはじまるのです。」といった一言を添えれるところが、彼の思いやりを感じます。何事も、誰しも最初の一歩からですね。

最近は更新が止まりましたが、昨年まで高城氏は「高城未来ラジオ」なる音声コンテンツを発信していました。その中で使われているサウンドは自分で作っていると言ってたし、更にいうと、ラジオのゲストによってサウンドも作り直していると言ってました。思えば、あのようなサウンドの素材をspliceでピックアップして、オリジナルに加工していたんだと思います。

使い方を紹介している動画があったので紹介します。こんな感じで作っていくみたいです。

出典元 / 高城未来研究所「Future Report」Vol.420

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