ハッセルブラッド – H6D/カメラ

質問者

いつも楽しく拝読しています。先日のスパイラルでの講演会とても刺激的で面白かったです。今月末の野音も楽しみです!さて、今回は写真について相談です。私はPlaubel makina67で撮影しており、写りが良くとても気に入っています。これからアートピースとしてフィルムで撮り続けたいと思うのですが、フィルムの製造終了や価格高騰でフィルム撮影を継続していくのが難しいと思われます。著名な写真家の方はまだフィルムで作品を発表されている方がまだ多いと思いますが、高城さんはVol.366のQ7で、富士フイルム「GFXシリーズ」をオススメされておりました。高画素化が進む中判デジタルに、中判フィルムはなくなってしまうと思われますでしょうか?個人的にはplaubel makina67をデジタルカメラ化できれば最高なのですが・・・高城さんのご意見をお聞かせ頂ければ幸いです。
マキナいいですよね!昔、著名カメラマンに撮っていただいたことがあります。蛇腹レンジファインダーの傑作カメラだと思います。しかし、いまも銘機として中古市場でも人気が高い逸品ですが、デジタル化の並には贖えません。反動で、一部の通の方々には引き続き根強い人気を誇るのでしょうが、やはり主流は、デジタルになると思います。僕は、中判が必要な際にはハッセルブラッドのH6Dを使ってますが、今週、フジフィルムのGFXは、ついに1億画素の製品を投入しました。スマートフォンのカメラ機能が高まる今日、カメラメーカーが出す製品は、超高級路線に進むしかないのでしょう。驚くかもしれませんが、十年後にフジフィルムのカメラ部門は、どこかスマートフォン・メーカーの傘下になっていてもおかしくありません。ただし、僕はただの高画素化よりも、センサーが大きくなっていくことが大切だと考えており、その理由は、ダイナミックレンジにあります。そう考えると、スイスのALPAのように、マキナの後ろにデジタルバックをつけることができるようになれば最高なのでしょうが、コストはそれなりにかかるでしょう。その上、大きくなって、使い勝手も悪くなるかもしれません。でも、愛機は可愛くて仕方がないものですよね。機会あれば、僕もマキナのデジタル化に挑んでみたいと思います。この方向が、スマートフォンには到底できない表現が望めますからね。

高城剛

この質問の出てきた「中判」という言葉。2年ほどまえにやっとフルサイズ一眼に手を伸ばした程度の僕には、この言葉もよく分からない状況。とりあえず、中判とはなんぞえ?高城氏が「中判が必要な際にはハッセルブラッドのH6Dを使ってます」という、ハッセルブラッドのH6Dってなんぞえ?を調べてみました。

中判=大きい、重く、でもそれをしのぐ高画質

もともとはフィルムサイズを示す言葉のようですが、デジタル化の進んだ現在では「中判デジタルカメラ」なるカテゴリも存在。調べて見る感じだとセンサーサイズが35mmフルサイズの1.7倍もあり、とにかく高画質のカメラのようです。解説サイトに出ているような画像をみると、本当に高画質。とくにここなんかしびれました。

恐ろしいほどの解像度ですね。肉眼を越えています。「目に見える以上のものが撮影出来る」とはこのことでしょう。これくらい解像度が高いともちろんお値段も高いようで、最低でも100万円〜。これはプロのアイテムですね。

ハッセルブラッド/H6D

お値段もサイトによってまちまちですが、概ね300万くらいでしょうか。公式サイトにクワガタの画像がありますが、これも肉眼では見えない毛穴なんかも鮮明にとらえています。

これはもう顕微鏡の世界です。

出典元 / 高城未来研究所「Future Report」Vol.414

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です